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D.O.A./world war Ⅲ [PUNK]

カナダの重鎮DOAであるが、
動画を見るにつけ、 Chuck Biscuits / drums+ Randy Rampage/bass
時代のDOAは最高!
チャックの立ちあがるほどのアクション、手数の多さ、細かいロール
など、すべて完ぺき。
my favorite drummerの一人。(てかナンバーワンか)
マーチングバンドの経験が背景にあるらしい。
ランディは....あのジャンプの写真の通り!何か説明が要る?

1stLP、something better change は最高であることは間違いない。
ほんとにめちゃめちゃ聴いた。当時私は15-16歳だったんだけど、
チャックって1歳だけ年上だったっことを随分あとで知って
「えええええ!」と改めて衝撃を受けた。DOA結成は13歳!!てことになる。
超早熟!!
(ちなみにシットヘッドは10個くらい上)
なんといってもworld war Ⅲの映像(プロモ?)である。
何回見ても格好いい。チャックはわかい。ぶっ飛ぶほど若い。
というよか幼い。
ランディのブーツの先っぽのテープ補修も最高である。
シットヘッドはシットヘッドである。

DOA、最高のバンドである。もう30年聞いているのだ。恐ろしいことに。
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the Jam/going underground [PUNK]

この歌のすごいとこは、ものすごくシンプルな構成で、音楽の
すべてを詰め込んだ感のあるところ。
ベースやギターのタッチや、キーボードやパーカッション
の効果的なとことか。
ジャムの背骨である、シンプルなリックのドラミングは真骨頂。

PVもすごく格好良い。全くシンプルでファッショナブルで、
ポールウェラーがどれだけ格好いいかが映っている。
ギターの扱いや、ピックと手の関係や、巻物や、腰使いまで格好いい。
全部そぎ落とした生のロックとはこういうもの、という見本。
歌詞もものすごくシニカルで、パワフル。

↓この部分の前の部分のギターの切り込み方は鳥肌ものだし、
I'm so happy and you're so kind
You want more moneyof course I don't mind
↓ここのベースの音とか、
To buy nuclear textbooks for atomic crimes
↓↑この辺の歌詞とか
And the public gets what the public wants
But I want nothing this society's got -
↓ここから後ののベースの音とか、
I'm going underground, (going underground)
Well the brass bands play and feet start to pound
Going underground, (going underground)
Well let the boys all sing and the boys all shout for tomorrow
↓このラストへ向かうとこの歌詞とか、
Well let the boys all sing and the boys all shout for tomorrow
We talk and talk until my head explodes
I turn on the news and my body froze
The braying sheep on my TV screen
Make this boy shout, make this boy scream
最後のベースの残響とか。

別にジャムマニアのような人みたいに詳しくはないけど、
in the cityのスピード、abusolute beginnersの完成度、
tube station のクールさも,beat surrenderのホットさも好き。
あんまりファンクファンクした曲は好きじゃないかな。
クラッシュの中途半端ファンクと同様。

ヒットチャート#1のこの曲はやっぱその価値があるんじゃないですかね?
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Stiv bators#2/the lords of the new church days [PUNK]

生Stiv batorsを唯一観たライブ。

the lords of the new church京都公演。今は亡きビブレホールである。
「何としても見逃せない」と有り金持って、勇んでビブレのプレイガイド(死語)へ。
前売り切符を買ったら、通し番号がひとけた。
で、まわりに聴いたら、見たらみんなひとけたの人ばっかり。
何日も後に買った人まで、番号ちっさい、ちっさい。

こんなんで客は入るのかなあ、と思っていたら、当日は案の定。
まあでも、近くで見れるし、ホールと言ってもちょっとした教室より狭いくらいのとこだし。

それでも友達が、「詩の小路」の前でブライアンジェイムスを見ただの何だの、
始まる前から結構盛り上がっていた。
最前列を ある軍団が陣取っていたので、その脇、あるいは2列目へ突入。

演奏は、非常によかったし、ブライアン、デイヴも格好良かった。
若干ニッキーのドラムはちょっとぴょんかぴょんかした感じだったが、ルックスも良く合格。

何というてもStiv、である。そぎ落とされた(あるいはそげ落ちてしまった)
彫刻のような、目つきもちょっと人間ぽくない感じ。唄も所作も完ぺきだった。
そう、そこに、目の前に、彼は立ち、詠い、歩き、飛び、踊り、振り向いていた。
ハイライトは、Stivが客席にダイヴした瞬間。ほぼ真上に飛び込んでくれたので、
じかに持ち上げてわっしょいわっしょいできた。

人生で、行っといてよかった、と思えるライブの一つ。
しばらく、Stivがステージからまき散らしたポテトチップをプラスチックのケースに入れて
何年か引き出しにしまっていたが、いつだったか、処分した(虫がわいたらいやだったので)。
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Stiv Bators#1/BOMP!days [PUNK]

この人もいろいろ書くことが多すぎる。
私の友達で、彼のスーパーファンがいて、彼のことはなんでも
知っている人がいる。彼の影響で、大ファンになった。
私がBomp!のレコードを初めて買ったのは、「american youth report」だった。
1982年位。その中に入っていた、bomp!のディスコグラフィ(広告)が入っていた。
stiv batorsの「disconnected」もその中に載っていた。
それで、そんなものがある、というのを知った。
今の人たちには理解しがたいだろうが、そういう情報は本当に少なかった。
情報源は本、レコード、レコード屋くらいだったので。

で、友達からもらったテープを聴いた。
デッドボーイズと違い、めっちゃポップだった。
EP何枚かと、disconnectedが入っていた。やられた。

10年程経って、その友達とLAに行くことになったので、電話帳で住所を調べて
ボンプレコードにダメモトで行ってみた。
「東のCBGB,西のボンプ」ツアラトゥストラはかく語りき。

LA地震で玄関は壊れていた。あきらめかけたところ、
となりの鉄工所のおっさんが裏口を教えてくれたので、
「ニホンカラキタ、デッドボーイズファンデス」らしきことを友達が
ドアで口走ると、日本からStivのファンが来たのは初めてだ、
と経営者の奥さんが迎えてくれた。(mr.greg shaw,RIP...)

最高にクールなオフィスだった。壁一面にびっしり張り込まれたポスター、
フライヤー、ライブ告知、ジャケット。トイレのデボラハリーのポスター。bomp! magのデッドストック。
何もかも思っていた以上のクールさにぶっ飛んだ。
いろんなStivのレコードやら、LA系のバッジやら雑誌やら新聞やら、
見たこともないものを購入して帰った。

ソロでは「not that way anymore」が一番すきかなあ。
アルバムでは「ready anytime」。僅差やけど。
友達は、「ready anytime」に出てくる「hollywood highschool」
の住所まで調べていて、写真を撮った。恐れ入った。

まだ、あの鉄工所のとなりに事務所はあるのかな?

the saints/follow the leader [PUNK]

the saintsはpunk musicの開祖の一人であることは間違いない。

Chris Baileyの声は素敵だ。
1stLP[I’m stranded]などのワイルドなパンクサウンドに乗っかっても十分かっこいい。
多くのパンクバンドが自分たちの趣味趣向やルーツに向い始めると
新しさがあせて、かっこ悪くなっていく。
しかし、セインツはそんなことはない。スピードは落ちても広がりがある。
やはり、声が素敵なのだろう。

割とからっとしたルーツっぽいサウンドに乗せるメランコリックなメロディは秀逸。
その辺はウィリー・デヴィルにも通じる。
この曲は最初、誰の何の曲か知らずにパンクマニアの友達にもらったテープに入っていた。
繰り返し、繰り返し聴き、「かっこええ」と思って、電話で誰の曲か教えてもらった。
最初セインツは1stくらいしか聞いていなかったので、セインツだと聞いて驚いた。
この曲は人生のベストソングの一曲に入ることが決まっている。
(なにせ、もう半分以上生きてしまったもので。これ以上の曲はそうそうあらわれそうもない)

で、90年代の後半にラッキーにもシドニーの外れの「ホテル」でライブを見ることが出来た。
(豪州風ライブパブとでもいうか、法律的な歴史の名残でそう呼ばれている。
ホテルと呼ばれている理由はwikiででも調べてくれ。)

アコースティック+バンドというシンプルなセット。
パンクらしき客は丸刈りの少年一人(たしかブラックフラッグかなにかのTシャツをきていた)で、
あとは元XX的な中年かそこそこ大人(私も含め)という感じ。
ぎゅうぎゅう詰ではないがそこそこ客も入っていた。

ゆったり、酒飲みながら、タバコ吸いながら、という感じ。リラックスできた。
歌がうまい。何回も言うが歌がうまい。
とても素晴らしいステージだった。
ステージ後、疲れていたにもかかわらず、暑苦しそうに(あの体で、真夏だったからね)話にも応じてくれた。

そのあと別にセインツのサウンドを追いかけているわけではないけれど、
なんの情報がなくても、Chris Baileyのライブが今日見られるなら、今日のChris Baileyを見たいし、
自分が60歳になった時に見られるのなら、その時のChris Baileyを見たいと思える詠い手だ。

若きマニア諸君、古いレコードを集めるのもいいが、パンクは「今」を歌う音楽なんだぜ。
今起こっている”事件”を目撃する(あるいは起こす)ことが本来のアティテュードであるはずだ。
だから、僕はその時の、年老いていても、その時のChris Baileyを見たいと思うんだな。
・・・・えと、Chris、生きてる?

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