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Dead Boys #1/young,loud,&snotty [NYpunk]

young,loud,&snotty

NYpunkでは以外にも「異色」の轟音ロックである。
ホームタウン、クリーブランドに近いイギー、MC5といった五大湖の轟音に
彼ら独特のポップセンスとメロディラインが見事に混じっている。
だから、メリハリがあって、60年代をぶっ飛ばした
イギーをさらにぶっ飛ばしているのである。
一見ハード一本やりの曲にもフックが用意されているし、
ポップな曲にも圧倒的なパワーを感じる。
これは他にはない彼らの色である。
どのバンドよりハードで、どのバンドよりポップという特異点
にあるのである。だれもマネできなかったのである。

中学の時買ったVoidoidsの1stのインナーにdead boys are goodと
書かれた壁の落書きの写真を見て、その存在を知った。

ルックスも怖いし、たぶん私生活も相当怖い、と初めて写真を
みたときそう思った。
曲は先に書いたとおりの最高のブツだった。30分程の轟音。
CBGBの恐るべき創造物である。

解散後10数年経ってジェフ・マグナム氏と引きあわせてもらったことが
あり、一緒に酒を飲んだ。興奮してうれしくて、たらふく飲んでしまったで、
最高の夜のことは詳しくは覚えていない。が、忘れられない思い出だ。
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