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discharge/why [hardcore]

イントロだけでも聞いたことがないものだとわかった。
爆音にも似たベース。どうやったらこんな音がするのかと思った。
ナイフじゃなくて、斧とかなたを基地外さんが振り回す世界。

一直線、イッツアライブを初めて聴いたとき以来の金太郎飴なのだが、また違う。
というか、最後まで聞いて一曲、て感じのもん。あっという間に終わる。
テープが余ってしょうがなかった。
でも一曲一曲でもいいんだな。
ロック型のパンクロック好きの中にも、全否定する奴はたくさんいたし、
ヘビーメタルでもないし、ただ、聞いたことがない音楽に
往復パンチで殴られているだけ、て感じで。
何回聴いても怖くて。10代半ばの若者には。
45回転盤に同じ曲が別テイクとかじゃなくて2回入っているのも革命的?に不思議だった。
ラストナンバーをぐしゃぐしゃ気味に終わらすパターンもパイオニア。
後にd-beatというダンスユニットのような,もひとつかっこの悪いジャンルの呼び名がついたが、
disorder,chaotic dischord等を並べdis-musicと呼んでいた私のまわりの人たちに
センスがあったとはとても言い難い。しかしいいのだ。
まだジャンルなんてなかった時代の話なので。
30年たった今も、
何でや、何でや、何でや、何でや、何でや、何でや、何でや、何でや、何でやね―ん!
と説教されて終わるのだ。


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