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Exploited/dead cities [hardcore]

ハードコアはUKサブスや、コックニーリジェクツ、エンジェリック等の
次世代にして、大幅な進化を遂げた。

ピストルズ登場から、たったの5年。
その間には、シャムも、エンジェリックも、UKサブスも、コックニーリジェクツも、キリングジョーク
も、ニューウェーヴも挟まっている。ものすごいスピードだ。
でも、その時代にいたら、理解できる。ついていけないことはない。
アンテナは張り巡らせている。でも、それはその時代にしかわからない。
今の高校生が支持しているバンドを私がわからないのと同じだ。

時代時代がある。当たり前のことだ。だから、’77パンクだ、’82パンクだ、何だと
神格化するのは何の意味もない。あほらしい。30年も前の話。その時代にいただけだ。

私にとってはピストルズやラモーンズが初期、シャム、サブス等ハードパンクは中期、
その後はハードコア以降の後期だ。
で、ハードコア、というカテゴリーで初めて聴いたのがこれだったから、私にとっては
後期の記念すべき始まりの7インチEPである。
出囃子が強烈だ。ジャアアアアアアアデッスィティイイイアアアアアアン、トントントントンだ。
あとは一本調子のビッグジョン節。ジャケットもいい。

B面は普通のハードパンクだったし、彼らが加速したのはこの曲だったのだろう。
その後至極のハードコアアルバム、「troops of tomorrow」がリリースされた。

Wattieは、なんだかんだと言われるけど、あの頃の「顔」だ。
uk/dkの映像に象徴されている。あれほど露出が多くて、わかりやすい人が
日本に紹介されていなかったせいかもしれないが。
モヒカン、サイドのモヒカン、鋲ジャンで細っ白くなく、喧嘩も強そうだったし。

「why」、「city baby attacked by rats」、「troops of tomorrow」は当時の3大作品だと思う。
本当によく聴いたし、今も好きだ。
でも「Let's Start a War」までしか実質聞いてないし、GBHも「revenge」で興味が湧かなくなった。
dischargeも「State Violence State Control」まで。その時代の人は意味がわかるはずだ。

気持ちはアメリカとジャマイカへ行っていた。
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