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泉谷しげる#1/春のからっ風

最初はアナーキーのカバーで知ったんだけど、歌詞が切ない。
大好きな季節の春にうかれながら、心の中でこの曲が流れる。
なんか、なんとなく、毎年口ずさんでいる。
告白文みたいに。

「光と影」に収録。このアルバムはいい歌詞がたくさんある。
つまんない曲もあるけど。
彼の見た目のキャラクターを裏切る、やさしい歌詞がとてもいい。
夏になると、このアルバムの「君の便りは南風」が心を打つ。
加藤和彦プロデュースのレゲエ。音はしょぼいけど、詩がいい。

春のからっ風

春だというのに 北風にあおられ
街の声に せきたてられ
彼らにあわなにから 追いまくられ
さすらう気は さらさらないのに

誰が呼ぶ声に 答えるものか
望む気持ちと うらはら
今はただ すきま風を手でおさえて
今日の 生き恥をかく

何でもやります ぜいたくは言いません
頭を下げ わびを入れ
すがる気持ちで 仕事をもらい
今度こそ まじめにやるんだ

誰が呼ぶ声に 答えるものか
望む気持ちと うらはら
今はただ すきま風を手でおさえて
今日の 生き恥をかく

言葉が たりないばかりに
相手に自分を 伝えられず
分ってくれない 回りをうらみ
自分は正しいと 逃げだす

誰が呼ぶ声に 答えるものか
望む気持ちと うらはら
今はただ すきま風を手でおさえて
今日の 生き恥をかく
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